神奈川県自然保護協会では、神奈川県内に於いて近年拡大傾向の強いモリアオガエルの状況把握を行う為、神奈川県内で発生しているモリアオガエルの生息情報を収集しています。
モリアオガエルは在来種であり、場所によっては貴重種として保護の対象となっている種です。
元々神奈川県内でモリアオガエルは発生していなかったと考えられていますが、
ここ数年県内各所でモリアオガエルの卵塊目撃情報が寄せられる様になりました。
在来種であっても、元々発生していなかった地域に発生した場合は、その地域の生態系への影響が心配されます。
人為的要因により発生した場合は、「国内移入種」としてチェックする必要が出てくる場合があります。
当会では、今年度から神奈川県内のモリアオガエルについて状況確認を行い、可能な限り由来の特定を行なおうと準備を進めています。
つきましては、神奈川県内でモリアオガエルが発生している場所の情報をお持ちの方は是非当会に情報をご提供ください。
モリアオガエルの特徴
産卵時期:5月下旬から6月初旬
樹下に水面がある場所で、枝先に直径5cm程の卵塊を産みます。
モリアオガエルらしき卵塊が窓の霧よけの上(山側)と玄関前のイチョウの木の枝先にあります。
前者は今週20日、後者は22日に気づきました。
6月13日にはポストの上にカエルがいたので珍しくて写真を撮っていました。調べるとモリアオガエルと思われます
川添様
神奈川県自然保護協会のHP担当八城と申します。
この度は、コメントでの情報提供ありがとうございました。
とてもありがたいです。
今年度は現地へ伺うことができませんでしたが、来年度は是非伺い卵塊採取を行いたいと考えております。
来年5月末ころにこちらからご連絡させて頂きますので、ご住所等をお教え下さい。