神奈川県要注意外来種リスト(通称:神奈川版ブルーリスト)を選定しました。
神奈川県内の要注意外来種を当協会の生物多様性保全委員会が進め、「要注意外来種リスト(通称:神奈川版ブルーリスト)」としてまとめてきました。
リスト作成のための委員会はこれまで9回(2018年8月、9月、11月;2019年1月、3月、7月、10月、12月;2020年1月)開催しました。
リストアップの基準やランクは逐次改良され、最終版は以下のようになっています。
【基準】
・人体の健康への危険性(有毒など)(重み大)・産業への被害(重み大)
・生態系や在来生物への影響(在来種の駆逐、交雑など)(重み大)
・景観や生活環境(鳴き声など)への影響
【ランク】
A:早急に防除が必要であり、県レベルで防除が望まれる
B:防除の必要はある。ホットスポットや保全地域での防除が望まれる
S:神奈川県では未確認だが侵入すると危険性が大きい
C:それ以外の一般外来種(防除不可能/不必要なもの)
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